キャビネット

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ハンドル

Q1
標準ハンドルの鍵番号と品名記号を教えてください。また鍵番号違いに変更できますか?

A1

鍵番号はキーNo.N200になります。品名記号ではX5-101(2個1セット)となります。
鍵番号違いも対応可能です。下表の「キャビネットと鍵の対応表」をご確認ください。
(2023-2024総合カタログの327頁にも掲載しております。)

Q2
ハンドルの変更は可能ですか?

A2

変更可能です。
ただし機種により対応できない場合もありますので、「品名記号」と「ハンドルメーカの型名」を確認いただきお問合せください。

Q3
「500番キー」のみの購入は可能ですか?

A3

既に生産終了しており、ご用意できません。

Q4
「210番キー」のみの購入は可能ですか?

A4

既に生産終了しており、ご用意できません。

ボデー

Q1
底面にある水抜き穴を無くすことはできますか?

A1

対応不可です。
水抜き穴は塗装工程においても必要な穴なので無くすことはできません。

Q2
標準扉の開閉方向は右ですか?それとも左ですか?

A2

右開き(ハンドルが左、蝶番が右)が、標準です。なお両扉の場合は右扉から先に開く仕様となります。
(逆扉仕様をご用命の際は別途お問い合わせ下さい)

Q3
RA、CH(B)-A、OR(B)、(O)E-A キャビネットの扉開閉角度は何度ですか?

A3

扉の開閉角度は、RA(B)/約103°、CH(B)-A/約115°、OR(B)/約103°、(O)E-A/約101°となります。
なお、扉の開閉角度については「キャビネットカタログ」にも掲載しております。

Q4
型番の末尾に「C無し」と「C付き」がありますが、違いは何ですか?

A4

塗装色が異なります。
末尾にCが無い場合:ライトベージュ塗装(マンセル値(参考)5Y7/1、日本塗料工業会番号 L25-70B)
末尾にCが付く場合:クリーム塗装(マンセル値(参考)2.5Y9/1、日本塗料工業会番号 L22-90B)
が標準です。ただし機種により異なる場合もございますので、「キャビネットの品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q5
IP性能の高い屋内用キャビネットを、屋外で使用しても問題ありませんか?

A5

使用不可です。
屋内、屋外の区分はIP性能で判断しておりません。組込んでいるパッキンや樹脂材料が屋外の環境(紫外線や酸性雨等)にさらされても、長期使用に耐えれるかで判断をしております。

Q6
「扉のみ」の購入は可能ですか?

A6

現行品であれば購入可能です。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」と「製造番号(扉裏面の表示ラベルにある6桁の英数字)」を
確認いただきお問合せください。なお、RAタイプについては別途お問合せください。

Q7
「取付基板のみ」の購入は可能ですか?

A7

購入可能です。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q8
取付基坂(鉄製)の塗装色を教えてください。

A8

クリーム色塗装(マンセル値(参考)2.5Y8/2、日本塗料工業会番号 L22-80D)です。
ただし機種により異なる場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q9
キャビネットを天地逆向きで使用することはできますか?

A9

使用不可です。
防水試験は標準設置状態を想定し試験しており、天地逆向きでは性能が保証できません。

Q10
露出から埋込タイプへのキャビネットの仕様変更は可能ですか?

A10

対応機種は限られますが変更可能です。(対応キャビネット:B・S)
ボデーはそのまま使用できますので、タテ・ヨコ寸法が同じ大きさの扉と前面枠(フレーム)を部品手配していただき交換願います。
ただし扉と前面枠は必ずセットでご用命ください。

Q11
B・Sタイプは、フレーム枠を留めるねじの一部が異なるのはなぜですか?

A11

アース端子に近い1箇所だけ突起付のバインドねじを使用しており、その突起が塗装を剥がし電気的に接続させる役目をしてます。
(取扱説明書の「扉の取付方法」にも掲載しております。)

Q12
扉が閉まりません。改善方法はありますか?

A12

壁面が平らでない場合、キャビネットに「ひずみ」や扉にも段差が生じることがあります。調整方法は下図を確認ください。
(取扱説明書の「設置上のご注意」にも掲載しております。)

Q13
RAタイプに屋根を後付けすることはできますか?

A13

搭載不可です。
標準品ではご用意しておりません。

Q14
カタログに掲載されていないサイズの製作は可能ですか?

A14

製作可能です。
ただし機種やサイズによって対応できない場合もございますので、詳細は別途お問合せください。

Q15
エプティシリーズには保護等級がIP65の機種がありますが、屋外でも使用可能ですか?

A15

使用不可です。
使用しているパッキンには耐候性がありません。

Q16
キャビネットの板厚は変更可能ですか?

A16

変更可能です。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q17
ミラー仕上げのステンレスキャビネットの場合、研磨番号と仕上げ方法を教えてください。

A17

400番バフの研磨仕上げです。
対応キャビネット(SRC、SCL、SCF、SCD、STVC)

Q18
RUX-1Mの取付金具の耐荷重を教えてください。

A18

RUL、FULのオプション品として、キャビネットを含め280kgまでは確認済です。

Q19
防爆仕様のキャビネットは対応可能ですか?

A19

弊社は、防爆仕様に対応しておりません。

Q20
B・Sタイプのタテ.ヨコを間違え敷設してしまった場合、再度購入する以外に対策方法はありますか?

A20

敷設したボデー側はそのまま残し、個別に取付金具と扉・フレームのみを製作すれば対応可能です。
扉・フレームの別途製作にはキャビネットの「品名記号」を確認いただき、お問合せください。

Q21
木製基板 ⇔ 鉄製基板に交換は可能ですか?

A21

交換可能です。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。
また機種により、ボルト.ナットが別途必要になる場合があります。

Q22
盤用キャビネット(B・S・BF・SF)で、ロッド棒付きタイプの扉を逆扉へ変更する方法を教えてください。

A22

片扉(ロット棒付)であれば組替可能です。対象機種は、
 ①横600mmの時は縦1,800mm以上 
 ②横700mmの時は縦1,600mm以上
 ③横800mmの時は縦1,400mm以上
 になります。組替方法は下記を参照願います。
なお両扉仕様は標準キャビネットからの組み替えは出来ません。
 個別受注なら製作可能ですので、別途お問合せください。

Q23
扉の開閉方向や両扉の開閉手順を左右逆にできますか? 

A23

原則特注製作での対応となります。
盤用キャビネットB・Sシリーズの場合は片扉は対応可能ですが、両扉は特注での対応となります。
またフレーム式自立キャビネットFZシリーズの場合は、片扉・両扉共にお客様でも変更可能です。
なお機種により対応できない場合もございますので「品名記号」を確認いただきお問合せください。

塗装・つや

Q1
指定色は可能ですか?

A1

対応可能です。
日本塗料工業会の色番号でご指定いただくか、色見本をご準備願います。
なお「色番号をご指定いただく場合」と「色見本でご指定いただく場合」とでは、納期・価格が異なります。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q2
塗装の艶(つや)は何分艶ですか?変更は可能ですか?

A2

5分艶が標準です。
なお艶は当社基準で「全艶」「7分艶」「3分艶」「艶無し」が、ご指定できます。

Q3
塗装方法と塗料の材質について教えてください。

A3

原則は下塗がカチオン電着塗装(エポキシ樹脂系)、上塗が粉体塗装(ポリエステル樹脂系)となります。
ただし機種により異なる場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。

Q4
メラミン塗装は対応可能ですか?

A4

弊社は、メラミン塗装には対応しておりません。

Q5
鉄製基板の指定色塗装は可能ですか?

A5

対応可能です。
ただし上塗り塗装となりますので、方眼目盛りは無しとなります。

Q6
マンセル値での塗装指示は可能ですか?

A6

対応不可です。
マンセル値は特定の色を指定するものではなく、色の傾向を数値化したものです。したがって同じ値でも大きな幅があり
色ずれの原因となりますので、ご依頼の際は(社)日本塗料工業会の色番号にてお申し付けください。

Q7
塗装無しでの出荷対応は可能ですか?

A7

対応不可です。
納品までに錆びなどの発生等が考えられ、「キャビネットの品質」を保証できないためです。

Q8
塗装性能について教えてください。

A8

塗装性能については下表の「キャビネット塗装性能」と合わせて、Q13の「耐塩仕様」をご確認ください。
(「2023-2024総合カタログ」の28頁にも掲載しております。)

Q9
UL認証品のキャビネットを指定色に塗り替えたいです。可能ですか?

A9

対応可能です。
ただし指定色に塗り替えた場合、UL認証から外れることになります。
なおFULキャビネットに限り、指定色に塗り替えてもUL認証に変わりありません。

Q10
エプティシリーズ、LE、RULは、内外別色のツートン塗装に対応可能ですか?

A10

対応不可です。
指定色の焼付け温度が高くパッキンの特性が大幅に低下するため、2度の焼付けには耐えられません。

Q11
溶融亜鉛メッキ仕上げのキャビネットは、製作可能ですか?

A11

製作可能です。
ただし板厚を3.2mmにする必要があります。
構造、寸法により対応できない場合もございますので、別途お問合せください。

Q12
色見本の製作は可能ですか?

A12

有償になりますが、対応可能です。
販売店様経由で弊社営業所までお申し付けください。

Q13
日東工業のキャビネットは、耐塩・重耐塩仕様に対応していますか?

A13

対応不可です。
盤標準化協議会が定めるテストピースによる評価試験では塗装性能は耐塩仕様と言えますが、公にキャビネットの「耐塩」や
「重耐塩」を定めた規格などは無く、何をもって「耐塩」「重耐塩」仕様を満足していると言えるかが判断できないためです。

Q14
日本塗料工業会の色番号が最新版ではないものでも対応可能ですか?

A14

対応可能です。
なお日本塗料工業会の色番号は更新のタイミングで都度見直されますので、最新版(現在はL版)でご指示をお願いします。

Q15
RAやEキャビネットの再塗装や補修時にパッキンのみ部品手配したいです。可能ですか?

A15

対応可能です。
キャビネットの品名記号と一緒に「パッキンのみ」で部品手配が可能です。販売店様経由で弊社営業所までお申し付けください。

Q16
キャビネットの標準色(準標準色)を教えてください。

A16

標準色はライトベージュ塗装(マンセル5Y7/1・日塗工L25-70B)とクリーム塗装(マンセル2.5Y9/1・日塗工L22-90B)の2色で、
ツヤは半ツヤ(5分ツヤ)となります。準標準色は21色を用意しています。なお機種により異なる場合もございます。「品名記号」を
確認いただきお問合せください。下表の「キャビネット塗装色」をご確認ください。
(2023-2024総合カタログの22頁にも掲載しております。)

穴加工

Q1
穴加工は可能ですか?

A1

対応可能です。
ただし機種により対応できない場合もございますので、「品名記号」を確認いただきお問合せください。
<ご参考までに>
弊社ホームページでは、キャビネットにレーザー穴加工(セミオーダーで製作されたキャビネットを除く)を行う『図面作成
WEBシステム・CABISTA(キャビスタ)』を掲載しております。WEB登録いただければ、CAD経験者で無くても
簡単に穴加工図面が作成可能です。この機会にぜひご検討ください。

Q2
レーザ穴加工後の端面処理について教えてください。

A2

タッチアップペイントでの補修としています。
ただしステンレスキャビネットのクリア塗装ならびに塗装無しの機種については、補修いたしません。