Sunlight
日射熱性能評価

日射熱性能評価とは

太陽光を模擬したランプによって、屋外日射環境を再現し、熱的な影響を確認する試験です。

屋外に設置されたキャビネットが受ける日射熱は、搭載機器の誤作動、故障、長期耐久性の低下など、さまざまな問題を引き起こす要因になります。 日射熱試験では夏季の日射条件を再現し、キャビネットの内部に搭載した機器の許容限界温度を 超えないことを確認するほか、必要に応じて効果的な熱対策を検討します。

試験設備

業界初の3面同時照射可能な太陽光シミュレーション設備により、いつでも真夏の環境を作り出すことができます。

日射熱性能評価試験例

設備仕様

使用ランプ メタルハライド(金属ハロゲン化合物)ランプ
日射量制御範囲 天面:700~1200W/㎡
鉛直面1:260~760W/㎡
鉛直面2:260~760W/㎡
日射照射範囲(試験品最大寸法) 天面:W1700mm×D900mm
鉛直面1:W1700mm×H2500mm
鉛直面2:W900mm×H2500mm
温度制御範囲 日射ランプ点灯時 +20~+50℃(湿度制御は不可)
床耐荷重 等分布荷重にて1000kg/㎡