Short Circuit
短絡性能評価

短絡性能評価とは

短絡事故時に流れる大電力を模擬し、ブレーカの遮断性能や配電盤の電路への影響を確認する試験です。

配電系統で短絡や地絡事故が発生した場合、ブレーカで電路を保護し、他の電路に事故が波及しないようにする必要があります。

試験設備

短絡発電機を用いて、大電力を発生させ、短絡事故時の製品評価を行います。

短絡性能評価試験例

1.大電力試験棟 / 2.短絡発電機 / 3.コントロール室 / 4.配電盤の短絡試験例

設備仕様

短絡発電機の出力 200MVA
三相誘導電動機 600kW
短絡変圧器 3000kVA
試験電圧 AC110V~550V、DC125V~500V
短絡電流 100kA(AC220V)、20kA(DC500V)