Seismic
耐震性能評価

耐震性能評価とは

地震による揺れを再現し、製品に与える影響を確認する試験です。

日本は、全世界で発生するマグニチュード6.0以上の地震の約2割が集中する地震大国です※。
耐震試験では、各種地震波形を用いてキャビネットやシステムラックなどが損傷しないことを確認するほか、感震ブレーカーの地震検出性能を確認します。

※出典:内閣府ホームページ

3軸耐震性能評価

3軸同時加振により、実際に発生した地震をより忠実に再現できるほか、情報通信市場向システムラックなどに要求される各種耐震試験規格にも対応します。

試験設備

3軸耐震試験例

耐震試験構造イラストB.jpg

3軸耐震試験設備の仕組み

設備仕様

加振テーブル寸法 W3.0m ×D3.0m
加振方向 水平2方向(X、Y)、垂直1方向(Z)
最大搭載質量 3t
最大加速度 水平(X):3G、水平(Y):2G、垂直(Z):2G
加振波形例 ランダム波、正弦波、地震波(東北地方太平洋沖地震波、熊本地震波など)
各種耐震試験規格(NEBS耐震規格、NTT耐震規格、NTTファシリティーズ耐震規格など)