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FAQ

よくある質問

FAQ

Q1. 補助金は出ますか?

A1.

補助金は補助対象の充電設備を使う場合に限り申請可能です。国の補助金のうち、経産省所管の補助金は次世代自動車振興センター(NEV)が執行事務局です。詳しくは同センターのホームページ(http://www.cev-pc.or.jp/)でご確認ください。
充電インフラの補助金は受け取る方が申請し、審査され、採択されて初めて受け取ることができます。自動的に出るものではありません。
国の補助金以外にも、地方自治体の補助金がでる場合があります。各地方自治体のホームページ等にてご確認ください。

※当社では補助金がでるかどうかをお調べすることはできません。また補助金申請の代行業務は行っておりません。

「補助金について」

Q2. 車種によって充電できない場合がありますか?

A2.

充電のコネクター形状や信号のやり取りの仕組みは規格化されているため、原則として国内で販売されているEV・PHEVは充電が可能です。ただし、海外メーカーの一部車種などについては日本の充電規格に合っていない充電口を持つ車両や、急速充電のインレットしか備えていない車両、超小型EVのようにコンセント充電のみの車両等があり、全ての車種で充電できることを保証しておりません。詳しくはカーメーカーにご確認ください。
テスラ車のように、アダプターを使って、国内の充電器で充電する車種もあります。
日本国内のEV/PHEV充電口の規格は、普通充電:「SAE J1772」および「IEC62196‐2 TYPE1」です。

「EV充電の基本」

Q3. 利用者への課金はどうやって行うのですか?

A3.

充電器を購入するだけでは課金はできません。課金に対応した充電器をご購入の上、課金サービスを提供するサービス事業者と契約して課金します。
課金方法は大きく分けて2つあり、1つはカーメーカー等が充電会員向けに発行するICカードによる課金、もう1つはQRコードを使ってスマホアプリで決済する課金です。当社ではICカード課金に対応する充電器を取り扱っていません。それぞれ対応する充電器およびサービス事業者が異なり、費用や充電料金の決め方も異なります。

EV充電サービス連携

Q4. 耐用年数は?

A4.

普通充電器は8年程度使えることを目標に設計しています。ただし、設置環境により耐用年数は大きく異なり、海に近い塩害地域や温泉地などでのガス雰囲気では錆や劣化の進みが早くなります。また、充電ケーブルは消耗品です。抜き挿し1万回で交換が必要になります。不特定多数の利用者が使うパブリック用途のものは傷みが早い傾向にあり、充電ケーブルの断線が起きやすくなります。メーカー保証は出荷から1年です。
原価償却上の耐用年数は「EV充電器」としての明示はないため、類似例で考えると、「建物附属設備の電源設備」の6年、あるいは、ガソリンスタンド付帯設備のバッテリー充電施設」の8年を使う場合が多いようです。また、使い方や目的によっては「広告宣伝用の備品」の10年を使われる場合もあります。

Q5. 工事費用を含めて、導入にかかる費用はどのくらい?

A5.

施工方法、配線距離、配線ルートなどの工事内容や選ぶ充電器によって大きく異なりますが、充電ケーブル付の普通充電器の場合は合計導入費用40万~100万円が一般的です。

「充電設備の費用・特性」

Q6. 充電出力が違うと何が違うのですか?

A6.

充電のスピードが違います。現状は3.2kWで充電する車が一般的ですが、車の電池容量が大きくなるに従い、6.0kWの普通充電に対応する車種が出ています。6.0kWは3.2kWの約2倍のスピードで充電が可能です。電気設備容量に余裕がある、あるいは新設の場合は6.0kWをお勧めします。出力が6.0kWの充電器で3.2kWまでの充電に対応した車を充電する場合、最大出力3.2kWでの充電を行います。

「充電スピード」

Q7. 塩害地域での使用はできますか?

A7.

普通充電器のPit-2Gシリーズ、およびコンセントタイプのPit-1Gシリーズの筐体はステンレス製で、塗装には重耐塩仕様の電着・粉体塗装を施しています。塩害に対しては、一般的な製品と比較して強いものになってはいますが、完全密閉ではないため内部の電子部品などの金属露出部が腐食する可能性があります。また、塩害地域での使用を保証するものではありません。

Q8. 日東工業のEV充電設備はどこで購入できますか?

A8.

当社製品をお取り扱いの商社様や電気工事店様から購入できます。
代理店・取扱店の検索サイト「indexPro」(https://www.indexpro.co.jp/distributor/search-maker)で、メーカー名「日東工業」を検索すると、最寄りの代理店・取扱店を探すことができます。

Q9. 充電器の設置工事をやってもらうことはできますか?

A9.

当社では充電器の設置工事は請け負っておりません。法人様の設置工事においては工事会社を紹介できる場合がありますのでお問合わせください。

「お問合わせフォーム」

Q10. 充電器の施工に認証やID取得は必要ですか?

A10.

一般的な電気工事士資格があれば可能です。当社充電器の施工ではIDや認証の制度は設けていません。自立設置する場合は、コンクリート基礎の打設が必要になることがあり、この場合は土木工事となる可能性があります。また、Pit-2Gは通信モデルであっても、通信工事が不要で、電源をつなぐだけです。

Q11. OCPP(充電器の国際標準プロトコル)に対応していますか?

A11.

はい。Pit-2G通信モデルは充電器管理サーバーにてOCPP-1.6に対応しています。

Q12. API連携に対応していますか?

A12.

はい。Pit-2G通信モデルは充電器管理サーバーにてAPI連携に対応しています。詳しくはお問合わせください。

「お問合わせフォーム」

Q13. 雨の中で充電操作すると感電する危険はありますか?

A13.

充電器はクルマと通信を行ってから通電を開始しますので多少の雨で感電することは基本的にありません。ただし、大雨の日や、雪でコネクターや充電口が覆われていたり、凍結していたりするような場合は注意が必要です。また、コネクターが破損していたり、ケーブルの被覆が破れるなどしているような場合は感電の恐れがあります。

Q14. 普通充電器(ケーブル付)は三相AC200Vで使用できますか?

A14.

以下Pit-2Gシリーズについての回答です。普通充電器そのものは三相電源でも動作します。しかし、法規的に対地電圧150V以下の制限を受けない高圧受電の自家用電気工作物に限られ、電気保安や法規解釈も含めて電気主任技術者の判断が必要となります。一律的に使えるとは言えないため、カタログやホームページでの表記は単相AC200Vとしています。また、普通充電で三相電源を使うことは海外では一般的ですが、車両側への影響は当社では確認できていません。

Q15. 充電ケーブルを長くすることはできますか?

A15.

Pit-2Gシリーズであれば、ご注文時にオプションで長いケーブルタイプを選ぶことができます。価格・納期はお問合わせください。

「お問合わせフォーム」

Q16. 急速充電器の取り扱いはありますか?

A16.

当社では取り扱いがありません。

Q17. V2H(充放電器)の取り扱いはありますか?

A17.

当社では取り扱いがありません。

Q18. 設置されている充電器が動かない

A18.

まずは配電盤(給電元)のブレーカがオンになっているかを確認して下さい。オンになっている場合はいったん切って、再度オンにして充電器を再起動してみて下さい。症状を取扱説明書で確認頂き、正しく対処しても改善しない場合は販売店へご連絡ください。「よくあるトラブル」はこちら

Q19. 使用可能温度を外れたらどうなるか

A19.

充電器は使用可能温度範囲として「-20℃~+40℃」というように表示しています。これを外れた場合、直ちに壊れるわけではありませんが、その温度域でのご使用は基本的にやめてください。
低温側での注意点は、温度に関わらず、氷結している場合はぬるま湯(熱湯はNG)で解凍してから使って下さい。
高温側の注意点は、充電中には高い電流が流れ(特に6.0kWモデル)、これに高気温と直射日光などが加わると内部温度が上昇し、保護機能が働いて充電を停止することがあります。

Q20. 点検は必要か

A20.

日常点検、1ヶ月毎点検、1年毎点検を実施して頂くようお願いしています。いずれも利用者でできる内容であり、専門の人が出向いて行う必要があるものはありません。詳しくは取扱説明書を確認ください。

日常:主に充電コネクターの割れ・欠け、ケーブルのねじれ、の有無確認など
1ヶ月:主に充電コネクター差し込みのガタ、かたさの確認など
1年:漏電ブレーカのテスト、充電ケーブル点検、など

Q21. 自立設置する際の基礎サイズは?

A21.

弊社では基礎寸法を指定していません。舗装の有無や、周辺土壌・地盤のかたさなど現場によって条件が異なるため、必要十分な強度での施工を現場判断にてお願いしています。
目安のサイズとしては、500×500×深さ500ですが、これ以上でないとならないというわけではありません。また、法規・法令、規格に従った施工をお願いします。

Q22. 温泉地帯での使用はできますか?

A22.

温泉地では硫黄系ガスなどの腐食性ガスが発生していることが多く、充電器内部の電子機器が故障する原因となります。従って、使用できる年数が短くなる可能性が高くなります。

Q23. JARI認証品と一般品の違いは何ですか?

A23.

機能的な違いは全くありません。外観も同じです。JARI認証品は、内蔵部品の一部をJARI認証基準に合致するものに変えています。また、JARI認証品のドア内側に認証シールが貼ってあります。