ソリューション

SOLUTION

日東工業は多種多様な情報通信関連商品を通じ、
お客様の問題解決に不可欠な4つのソリューションを提供します。

風雨対策

実証試験に基づいた風雨対策で高耐久性を
実現。
異常気象や過酷な環境下から
IT機器を守ります。

風雨対策
情報化社会の発展に伴い、屋外に設置される監視カメラや情報通信インフラの重要度は増すばかりです。それと同時に、情報通信機器を収納する屋外キャビネットには、台風や暴風雨などの過酷な自然環境にも耐える性能が求められるようになってきました。こうした背景もあり、従来のキャビネットの防水性能はIP性能(防塵・防水性能)で評価していましたが、これに加えて実際の自然環境を模擬し、風と雨が同時にキャビネットに与える影響を評価する風雨性能評価基準「WPコード※」 を制定しました。日東工業は自社シミュレーション設備を使用し、風雨等級コードWPを追加して表示することで、さらに電気と情報通信のインフラをサポートしていきます。 ※WPコードの詳細はこちら

TOPIC1 大型台風や塩害から機器を守る屋外用ステンレスキャビネット「タフテクト」

従来のIP性能表示に加えて台風等を模擬した強風・降雨・風圧を作り出すことができる自社シミュレーション設備「風雨試験設備」を使用し、風雨性能を評価した「耐風雨キャビネット・タフテクト」を開発しました。風雨等級WP50Hを実現した屋外用ステンレスキャビネットとして、大型台風やゲリラ豪雨などの異常気象対策や塩害地域などの過酷な環境から情報通信機器を守ります。

国土交通省が運用する新技術情報提供システム(NETIS)に登録。
(NETIS登録番号:CB-230019-A)

  • 第8回ジャパン・レジリエンス・アワード
    (強靭化大賞)2022優良賞受賞。

    第8回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2022優良賞受賞。
  • 風雨等級
    WP50H

    風の強さに対する保護等級が50(風速50m/s)で、噴霧水量に対する保護等級がH(6L/㎡・min、360mm/h)を表しています。

TOPIC2 業界初・暴風雨を模擬する「風雨性能評価試験」

日東工業では業界で初めて暴風雨を模擬できるシミュレーション設備を保有し、屋外キャビネットの防水性能を確認しています。屋外で使用されるキャビネットは、台風や集中豪雨などの過酷な自然環境にさらされます。風雨試験では、送風と散水を複合的に組み合わせ、暴風雨環境下におけるキャビネットの防水性能を確認します。

風雨性能評価試験の詳細はこちら
  • 風雨試験例

    風雨試験例

  • 風雨試験設備

    風雨試験設備

TOPIC3 防塵性・防水性を評価する「IP性能評価試験」

日東工業では、IEC60529(JIS C0920)に規定されているエンクロージャ(外郭)の防塵・防水性を確認する試験を行っています。キャビネットは塵埃が舞う過酷な環境で使用され、また様々な浸水リスクにさらされます。防塵試験ではキャビネットが受ける塵埃の影響を模擬し、内部に搭載した機器の動作を阻害するような塵埃の侵入がないことを確認します。 防水試験ではキャビネットが受ける水の影響を模擬し、内部に搭載した機器に対して有害な水の浸入がないことを確認します。

防塵性能評価試験の詳細はこちら 防水性能評価試験の詳細はこちら
  • 防水性能評価試験例

    防水性能評価試験例

  • 防水性能評価試験例

    防水性能評価試験例

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