ソリューション
SOLUTION
日東工業は多種多様な情報通信関連商品を通じ、
お客様の問題解決に不可欠な4つのソリューションを提供します。
試験・研究設備
社内の試験・研究設備で厳格に性能評価。
安全性・信頼性の高い製品のみを
出荷しています。

TOPIC1 高い信頼性を生み出す充実の試験設備「ラボラトリ」
日東工業では、日射、耐震、防塵・防水性能をはじめとする徹底した評価試験と、使用環境の研究を進めることができる試験・研究部門として、「名古屋ラボラトリ」と「菊川ラボラトリ」を設置しています。2017年9月からはゲリラ豪雨や猛烈な台風並みの風、大規模地震の波形を再現できる設備を導入した、菊川ラボラトリの新試験棟「風雨・耐震試験棟」も本格的に稼働し、充実した試験設備が信頼性の高い製品を生み出しています。 日東の試験設備の詳細はこちら
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名古屋ラボラトリ(研究開発センター)
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菊川ラボラトリ
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菊川ラボラトリ(風雨・耐震試験棟)
TOPIC2 豊富なデータから独自のソリューションを生む「試験・評価技術」
日東工業は安全・安心な製品をお届けするため、これまでに製品評価試験を何千回、何万回と行ってきました。それによって電路技術や使用環境再現技術など、さまざまなジャンルにおいてのデータを蓄積することができました。膨大な試験から導き出されたこのデータを、技術のさらなる改良や、新しい技術の開発などに活用しています。
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耐震性能評価
地震による揺れを再現し、製品に与える影響を確認する試験です。日本は、全世界で発生するマグニチュード6.0以上の地震の約2割が集中する地震大国です※。耐震試験では、各種地震波形を用いてキャビネットやシステムラックなどが損傷しないことを確認するほか、感震ブレーカーの地震検出性能を確認します。
※出典:内閣府ホームページ -
風雨性能評価
キャビネットが暴風と豪雨を同時に受ける環境を屋内で模擬し、キャビネットに対する影響を確認する試験です。業界初の暴風雨を模擬できるシミュレーション設備により、屋外キャビネットの防水性能を確認することができます。屋外で使用されるキャビネットは、台風や集中豪雨などの過酷な自然環境にさらされます。風雨試験では、送風と散水を複合的に組み合わせ、暴風雨環境下におけるキャビネットの防水性能を確認します。
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防塵性能評価(IPコード)
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防水性能評価(IPコード)
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日射熱性能評価
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環境性能評価
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EMC性能評価
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その他性能評価
TOPIC3 コンピュータで製品の開発・設計を支援する「CAE解析」
CAE(Computer Aided Engineering)とは、製品の開発・設計において、工学的手法による解析(シミュレーション)をコンピュータで支援すること。またはそのコンピュータツールのことを言います。日東工業では、製品の性能検証、問題点の抽出、最適な形状・仕様の検討などに利用し、高品質な製品の開発・設計を行っています。
日東の試験設備の詳細はこちら-
地震に対するキャビネットの強度を評価する「耐震解析」
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発熱機器搭載時のキャビネット内部の温度を評価する「熱解析」
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強風によりキャビネットに加わる圧力と周囲の気流状態を評価する「流体解析」