ソリューション
SOLUTION
日東工業は多種多様な情報通信関連商品を通じ、
お客様の問題解決に不可欠な4つのソリューションを提供します。
熱対策
通信インフラ・データセンターなどの熱問題を解消。
システムの安定稼働に貢献します。

TOPIC1 夏の日射から電子・通信機器を守る「冷キャビ」
屋外に設置する情報通信システムにとって、夏の日射は大敵です。直射日光によるキャビネットの内部温度上昇により、サーバー、NWスイッチ、ルーターなどの電子機器・通信機器が誤動作を引き起こす場合があります。「冷キャビ」は、キャビネットと熱対策機器を一体化した「屋外用熱対策通信キャビネット」です。標準装備の遮光板は、直射日光による内部温度上昇を抑えます。
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屋外で使用する電子・通信機器の収納に最適
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当社ラボラトリの日射熱性能評価試験により実証済み
TOPIC2 キャビネット内を冷却し、高温化を防ぐ「クーラー」「熱交換器」
キャビネット内を外気温度以下に保ちたい場合、キャビネットを冷却するクーラーを設置する必要があります。日東工業では、キャビネット内に塵埃や湿気を入れない密閉冷却方式の屋外電子クーラ、より内部発熱量が大きい場合に用いる冷却能力が高い屋外コンプレッサクーラなど、キャビネットや収納機器に応じたクーラーを各種取り揃えています。
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屋外用小型キャビネットに適した
電子クーラ「クーレット」 -
通信基地局に適した
コンプレッサクーラ「レフクール」 -
屋外キャビネットで使用可能な
「小型盤用熱交換器」
TOPIC3 サーバラック・サーバルーム内の熱溜りを解消する「ラックオプション」
サーバーは熱に弱く、高温状態が続くとパフォーマンスの低下や故障の要因になったり、製品寿命に影響を及ぼします。日東工業ではサーバーの安定稼働とパフォーマンス向上を図るために、サーバラック内の熱問題を軽減する様々なラックオプションをご用意しています。
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床下空調の冷風をラック上部まで送風する「床下空調ファン」
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床下空調の冷風をサーバラックの前面に送風する「タイルファン」
最大風量(50Hz時)20.3㎥/min -
機器未搭載スペースに設置し、エアフロ―を改善する「ブランクシート」
TOPIC4 データセンターの空調効率をUPする「アイルキャッピング」
日東工業のデータセンターラックソリューション「アイルキャッピング」は、データセンターの標準的な空調方式である二重床吹出横吸込方式に設置することで冷却の効率化・省電力化を図る装置です。ラック列間の冷却用通路「コールドアイル」をドアや天井パネルで囲い込みし、床下空調の冷気とIT機器からの排熱を物理的に分離。床下空調の冷却ロスを低減するとともに、ラック内への排熱の回り込みを防止し、効率的な空調環境を実現します。空調風量を必要最小限に抑え、空調機の消費電力を最大20%削減します(株式会社NTTファシリティーズ調べ)。
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標準タイプの設置イメージ図
◯AISLE CAPPING(アイルキャッピング)は、株式会社NTTファシリティーズと日東工業株式会社による共同開発品です。
・ AISLE CAPPING(アイルキャッピング)は、株式会社NTTファシリティーズの特許発明が含まれています。
・「AISLE CAPPING(アイルキャッピング)」は、株式会社NTTファシリティーズの登録商標です。 -
「熱流体解析」によるシミュレーション
AISLE CAPPING(アイルキャッピング)なし
コールドアイルにIT機器からの排熱の回り込みが発生しています。
AISLE CAPPING(アイルキャッピング)あり
コールドアイルにIT機器からの排熱の回り込みが発生しています。
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熱関連機器の選定は
「熱対策機器選定ガイド」熱対策機器
選定ガイド屋内・屋外キャビネットの
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