nitto kogyo

INTERVIEW01

設 計

機材事業部長直轄
機材設計課
第一設計係

佐野 秀樹 HIDEKI SANO

2005年 入社
工学部 機械学科 卒
佐野 秀樹 HIDEKI SANO

入社後に「キャビネット」の設計を6年経験後、3年間の技術営業を経て、再び設計へ。以前は設計部門という立場の視点だけでお客様の要望や使用シーンを理解しきれていなく、作り手本位の設計になっていたかもしれません。しかし営業としてお客様と本音で話すことで「どうすれば使いやすいか?」を突き詰める『真のお客様目線』が身に付きました。この得難い経験を活かし、モノづくりと販売の現場をつなぐのが自分の使命です。

日東工業の新たなファンを増やすために お客様と社内の仲間との「つながり」を強く!

主な業務

「キャビネット」は常に変化している!
常に、トレンドの変化に敏感でありたい。

「キャビネット」は常に変化している!常に、トレンドの変化に敏感でありたい。

日東工業の主力製品である「キャビネット」は、電気や電子機器を収納する箱です。殆どは鉄製で、電気設備以外にも収納の用途は幅広く、大手メーカーから小さな工事店まで幅広いお客様とお付き合いができます。ただし時流によって箱に収納する機器のトレンドが変わるため、設計には情報収集が不可欠です。例えば現在、IoT(モノのインターネット)化により無線機器を入れることが増え、軽量かつ電波を通すことのできる「樹脂製キャビネット」のニーズも増えてきました。営業経験で人脈が広がり、お客様から新しい情報が届くようになった今、一歩先を読んだアプローチを設計に盛り込んでいきたいです。

「キャビネット」は常に変化している!常に、トレンドの変化に敏感でありたい。
業務の流れ

やりがい、目標

ニーズに応える、が仕事ではない。お客様と会社が満足できる「ベストアンサー」を。

ニーズに応える、が仕事ではない。
お客様と会社が満足できる「ベストアンサー」を。

ニーズに応える、が仕事ではない。お客様と会社が満足できる「ベストアンサー」を。

お客様の全てのニーズに応えた製品を目指そうとすると、当然コストが上がります。要望を受け止めつつ、コストパフォーマンスのよい製造方法を考えて、お客様に満足していただくことが重要です。そして忘れてはいけないのは、日東工業の利益にもつなげること。バランスのとれたベストアンサーを導き出すのが、設計の腕の見せどころです。日東工業にはラボラトリという試験設備があり、雨水対策や耐震性を実証実験で確かめ、データを提供できるのが強みです。「品質に裏付けがある」というこの強みを生かし、営業が自信を持って売れる製品を生み出したいと思っています。また、入社12年目ですっかり中堅ですから、後輩に「真のお客様目線」を伝えて、モノづくりの現場を盛り上げていきます。

ある日のスケジュール

  • 08:00

    出社/メールチェック

    メールチェックを行うほか、
    後輩などのスケジュール確認も行います。

  • 09:00

    午後からの打ち合わせの段取り

    打ち合わせ前に設計資料の再確認と準備。
    CAE解析結果の確認、提案図の間違いが無いかチェック。
    午後からは県外に出張するため交通機関の時間も忘れずチェック。

  • 12:00

    移動・昼食

    新幹線や場合によっては飛行機を使い全国各地に出張。
    移動中に昼食を取る事もしばしば。

  • 14:00

    お客様と打ち合わせ

    営業マンと合流して、お客様訪問。
    打ち合わせ後には、営業マンと今後の対応や方向性を含めて確認。

  • 17:00

    移動

    打ち合わせ時間によっては、
    一度会社も戻る場合もあれば、直帰することも。
    また、その日中に帰れない場合宿泊することもあります。

  • 19:00

    帰宅

    移動があると疲れも増すけど、
    子供の顔を見ると疲れが吹き飛びます。

これまでのキャリア

2005年

入社/本社と工場で新入社員研修

名古屋・中津川・菊川などの生産拠点で、現場を学び、
製品知識を深めました。

2006年

3月/機材設計課に配属され
キャビネットを担当

機材設計課で、カタログに載っているキャビネット製品の設計変更や特注品の設計を担当しました。

2013年

3月/ソリューション技術課で、
営業を経験

機材設計課から営業本部に異動。
営業の技術要員としてお客様と技術的な打ち合わせや市場動向を探るマーケティングを行いました。

2016年

3月/機材設計課に異動し、再び設計へ

営業本部から、再び機材設計課に異動し、個別受注製品の見積りを担当。2~3年に1人、設計担当者が営業部門へ異動し営業職を経験しています。