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2024.03.29

Web会議 問題解決

Web会議問題解決コラム その42:「Web会議で顔が暗くなる」NG例と解決策

Web会議を行う際に、画面に映る自分の顔が暗くなってしまっていませんか?
商談につながる重要なWeb会議では、顔映りも企業の印象を左右する大切な要素の1つです。そこで、顔映りが暗くなってしまうNG例と、その解決策をご紹介します。

目次

Web会議で顔が暗くなってしまう例

ここで挙げる顔映りのNG例は、基本的に内蔵カメラ付きのノートパソコンでWeb会議を行う場合を想定したものです。

〇背中側に窓がある

写真撮影のときと同様にWeb会議を行う場合にも、窓を背にして座ると逆光になり、顔が暗くなってしまいます。パソコンのカメラ機能で画面の明るさが自動的に調整されるため、窓から差し込む陽光により映像が明るすぎると判断され、明るさを落とす仕組みになっているからです。

〇左右の片側に窓がある

Web会議を行う際に、自分の右側に窓があると左側が陰になり、顔の左半分が暗く映ってしまいます。同様に、左側に窓がある場合には、右側が暗く映ります。

〇照明の色が電球色

照明の色にはいくつか種類がありますが、電球色などのオレンジ系の色で顔を照らすと、顔映りが赤っぽくなり、暗い印象になってしまいます。

〇照明を下から照らす

照明を顔よりも低い位置から照らしてしまうと、お化け屋敷ごっこなどの遊びで、懐中電灯をあごから上に向けて照らすような状態になってしまいます。

〇照明を正面から照らす

眼鏡をかけている方の場合、顔の正面から照明を当ててしまうと眼鏡のレンズに光が反射してしまい、そのために顔映りが暗く見えてしまいます。

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Web会議で顔が暗くなる場合の解決策

ZoomなどのWeb会議システムには、明るさを調整したり外見を補正したりといった機能がありますが、ここではそうしたシステムの機能以外の解決策をご紹介します。

〇窓を背景にしない

できるだけ窓を背にした位置でのWeb会議は避けましょう。どうしてもスペースがなくて背景が窓になってしまう場合には、カーテンやブラインドを閉めて、光が入らないようにしましょう。陽光を遮断することで、顔が明るく映ります。

〇照明を使う

自分の左右の片側にだけ窓があるという場合は、窓のない側が暗くならないように、窓と反対側から照明を使って顔を照らすようにすると、半分だけ暗くなる状態を緩和できます。
クリップ式のライトは、デスクに挟んで使えて角度も調節できるのでおすすめです。

〇照明の色は昼白色にする

Web会議を行う際は、照明の色にも留意しましょう。できれば太陽光に近い昼白色を使うと、顔色も明るく映り、自然な印象になります。

〇照明は顔と同じ高さにする

照明を顔に対して下から照らしてしまうと、気味の悪い顔映りになってしまいます。そうならないためには、顔と同じくらいの高さか、顔よりも上から照らすようにしましょう。

〇照明はななめ前から照らす

眼鏡をかけている人の場合、眼鏡のレンズが反射してしまうことを避けるためにも、照明は真正面ではなく、ななめ前から照らすのがよいでしょう。

最強の解決策はコレ!

〇照明の2個使い

2つの照明を、自分を中心にして挟むように左右のななめ前から照らすと、顔にほとんど陰がなくなり自然な映りになるのでおすすめです。プロのカメラマンも使うライティングの方法で、ほうれい線などのシワも目立たなくなり若く見える効果もあります。

〇個室ブースを使う

個室ブースを使用することも「顔が暗く映る」解決策として、おすすめです。個室ブースは、そもそも防音や機密性の点でWeb会議を行うのに最適な空間となっています。太陽光や照明の光量の調節に苦労することなく、顔映りがNGになる心配もほとんどないでしょう。

Web会議で顔映りが暗くなる原因は、光の当たり方が悪いためです。解決策のポイントは、座る場所の位置や照明の使い方など、光の当て方を工夫することにあります。上手に調節して顔映りを良くし、相手への印象度をアップしましょう。

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