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2023.06.30

Web会議 問題解決

Web会議問題解決コラム その24:インサイドセールスにWebセミナーを活用するメリット

DXの進展によって、顧客コミュニケーションのあり方が大きく変わり始めています。なかでもインサイドセールスは、電話やメール、Web会議システムなどを使って顧客とコミュニケーションを取り、継続的な関係性を構築し、商談につなげる役割を果たします。

今回は、重要性が高まるインサイドセールスにおいて、Webセミナーを活用することで得られるメリットについてまとめました。

目次

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、直接訪問するリアル営業(フィールドセールス)ではなく、内勤で電話やメール、Web会議システムなどを使用して行う営業のことです。
オンラインで顧客を獲得と育成が行えるので、効率的にビジネスの拡大を図れます。

近年、デジタルマーケティングやマーケティングオートメーション(MA)と呼ばれるツールがインサイドセールスに活用されています。顧客のデータ管理を一元化して共有したり、AIによるデータ解析・活用につなげたりと、常に新しい情報が更新されることで、生産性向上に成果を上げています。

インサイドセールスにおすすめのWebセミナー

インサイドセールスにはセミナーの開催が有効です。自社の製品やサービスに関心がある人が参加してくれるので、その後は顧客になりやすいためです。
さらに、セミナーをWebで行うことで、効率的に見込み客を獲得できます。Webセミナーなら、参加者は場所を問わずどこからでも参加できるため、世界中に見込み客を拡げられます。
会場を押さえる必要もなく、場所の広さに合わせて人数を制限する必要もないため、参加人数も増やすことができます。

次の章で、インサイドセールスにWebセミナーを活用することで得られるメリットを具体的に見ていきましょう。

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インサイドセールスにWebセミナーを活用するメリット

1. 見込み客を獲得できる

Webセミナーを開催すると、自社の製品やサービスに関心のある人が参加するため、質の高い見込み客のリストを得ることができます。
Webセミナーから得た良質な見込み客リストに対して営業を行うため、成果が出やすくなります。

2. 見込み客の育成(リードナーチャリング)ができる

インサイドセールスにWebセミナーを活用することで、獲得した見込み客(リード)を育成(ナーチャリング)することも可能になります。例えば、顧客の課題に対し、自社商品とのマッチングを提案することで、見込み客の購入意欲をさらに高められます。
Webセミナーを活用して見込み客の育成を行うことで、効率よく「見込み客」から「顧客」への成長に導くことができます。

3. 商談プロセスを短縮できる

Webセミナーの活用により、契約までの期間を短縮できます。前述のとおり、セミナー参加者は、そもそも自社製品やサービスに関心がある見込み客です。商品について興味を持ち、明確な目的があってサービスを求めている相手ですから、商談の話が早くまとまり、効率よいプロセスで契約へと進められます。

4. 見込み客を拡大できる

Webセミナーは場所を問わず行えるので、日本に限らず世界中の人が見込み客の対象になります。これまでの営業スタイルでは、物理的な距離がネックとなって、見込み客になり得なかった地域の人まで対象が拡がります。

5. 再利用ができる

Webセミナーは、録音や録画ができるので、再利用できるという点でコストカットにもつながります。
また、フィードバック用資料として、セミナーの質の改善など課題の見直しにも有効です。

インサイドセールスでより成果を出したいと考えるなら、ぜひWebセミナーを活用してみてはいかがでしょうか。

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