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2023.04.25

Web会議 問題解決

Web会議問題解決コラム その19:ウェビナーマーケティングのメリットと注意点

ウェビナーマーケティングとは、インターネットを通じて動画配信で行うウェビナー(オンラインセミナー)を活用したマーケティングのことです。

ウェビナーでマーケティングを行うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
今回のテーマは、ウェビナーマーケティングのメリットと開催する際の注意点についてです。



ウェビナーマーケティングのメリット

〇広範囲の顧客へ効率よくアプローチできる
世界中に広告の告知を配信できるので、対面ではできなかった国や地域に対してもアプローチが可能です。より広域の人々に商品やサービスを知ってもらうことができます。

また、一人の顧客に対してだけではなく、複数の顧客に対して一斉に実施できるため、効率よくマーケティングができます。
録画配信も可能なので、内容を確認して誤りがあれば修正し、より正確な情報を伝えられます。

〇購買意欲の高い顧客の獲得ができる
ウェビナーに参加するには、アカウントの登録が必要ですが、登録者は、その商品やサービスに関心の高い人です。この登録情報を活用することで、顧客のニーズに沿ったコンテンツの作成ができ、マーケティング効果の高いウェビナーを配信できます。

〇直接会わずにマーケティングができる
対面することなく行えるため、自由に外出ができない顧客にも気軽に参加してもらえます。
顧客側にとっても、非対面ながらも直接、知りたいことについて聞ける機会となります。

〇低コストで開催できる
ウェビナーマーケティングは、インターネット環境とツールさえあれば開催できます。
対面の場合にかかる会場費や資料の印刷費、受付の人件費などのコストがカットできます。
参加者にとっても、交通費や移動時間を省けるため、主催者と参加者の双方にとってメリットがあります。

〇顧客との関係を構築できる
ライブ配信であれば、顧客の質問に対して、即座に回答できることもメリットです。
一人ひとりの顧客とコミュニケーションが取りやすく、迅速な対応によって好印象を与えられます。



ウェビナーマーケティングの注意点

〇インターネット環境は必須
ウェビナーマーケティングにはインターネット環境が必要です。
インターネット環境のない顧客はそもそも参加できず、ウェビナーマーケティングの対象外となってしまいます。
また、顧客にインターネット環境がある場合でも、配信環境が悪いと動画の視聴に差し支え、参加者がストレスを感じ、途中離脱につながりかねません。配信のインターネット環境を整えることが重要です。

〇顧客のリアクションがわかりにくい
直接対面で話す場合と違い、相手の反応がわかりにくいデメリットがあります。
チャットを使っての質疑応答などでコミュニケーションを積極的に取ることが必要です。

〇キャンセルや途中退出をされがち
気軽に参加できるウェビナーマーケティングですが、それだけにキャンセルや途中離脱も気軽にされやすい面があります。
飽きさせない内容の工夫や、キャンセルポリシーを設定しておく必要があります。

〇フォローアップを大切に
ウェビナー終了後、参加者の興味が薄れないうちに、フォローすることが大切です。
参加者の商品やサービスへの興味度合がわかるアンケートを実施します。
アンケート結果からわかった、それぞれの興味の段階に応じたアプローチをすることで、効率的にフォローアップできます。

〇過剰なセールスに気をつける
ウェビナーに参加する目的は、有益な情報の収集や自己研鑽、抱えている課題の解決など、人によって異なるでしょう。
セールスがあまり過剰にならないように注意し、参加者のニーズに沿った内容を伝えることができれば、企業に対する信頼度は上がります。
実際の購入につなげるためには、まず顧客との信頼関係を築くことです。


ウェビナー特有のメリットと注意点を把握し、マーケティングを成功に導いてください。

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