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2023.07.25

オフィス空間改善

オフィス空間改善コラム その23:オフィスにリフレッシュルームをつくるメリットとは

オフィスのリフレッシュルームとは、社員がリフレッシュするために使用する多目的室のことです。単なる休憩室というよりも、コミュニケーションを深める場など、幅広い用途で多目的に利用できるリフレッシュルームに今、注目が集まっています。

リフレッシュルームという名の通り、一時的な休息や気分転換のための場所としての活用が一番に挙げられます。
気分のすぐれないときや、やる気の出ないときなど、仕事のデスクを離れてリフレッシュルームに移動するだけで、ちょっとした気分転換ができるものです。
飲食ができれば、カフェ感覚でコーヒーや甘いものを摂ることで、脳の活性化にもつながるでしょう。

ただし、オフィスをリニューアルしてリフレッシュルームをつくろうとしても、費用や時間がかかりますし、何よりも十分なスペースの確保も必要です。 それでも、わざわざリフレッシュルームをつくる企業が増え続けているのは、数々のメリットがあるからです。具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

目次

オフィスにリフレッシュルームをつくるメリット

オフィスにリフレッシュルームがあることで得られるメリットは、大きく3点挙げられます。

1. リラックスできる

オフィスにリフレッシュルームがあるとリラックスできます。仕事では誰もが気を張って、精神的に疲れやすいものです。ホッとひと息つける場所があると、社員のメンタリティを正常に保つためにも有効です。

2. コミュニケーションに役立つ

仕事中は私語を慎むため、自ずと社員同士のコミュニケーションが不足しがちになることもあります。リフレッシュルームでは、仕事モードから切り替えてプライベートな会話ができ、結果として仕事上での信頼関係につながることもあります。

3. 生産性が向上する

身心が疲れると効率がダウンし、柔軟な発想も浮かびません。つらい状態で長時間働き続けるよりも、快適な環境で短時間働く方が、効率的で生産性が上がると言われています。
リフレッシュルームで気分転換をすることで、新しいアイデアも生まれやすくなります。

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リフレッシュルームの用途

これからオフィスをリニューアルする予定で、新たにリフレッシュルームをつくることを検討されているなら、ある程度、使用目的を明確にしておくとよいでしょう。
参考までに、よくある用途例をご紹介します。

○ 休憩や気分転換の場として

リフレッシュルームという名の通り、一時的な休息や気分転換のための場所としての活用が一番に挙げられます。
気分のすぐれないときや、やる気の出ないときなど、仕事のデスクを離れてリフレッシュルームに移動するだけで、ちょっとした気分転換ができるものです。
飲食ができれば、カフェ感覚でコーヒーや甘いものを摂ることで、脳の活性化にもつながるでしょう。

○ 仮眠場所として

リフレッシュルームに長椅子やソファなど横たわることができる場所があると、仮眠を取ることができます。
睡眠不足でどうしても眠気が取れないときなどは、短時間寝るだけで、頭はスッキリして仕事がはかどるようになるものです。枕やクッションも備えてあると、より快適になります。

○ 軽い運動のできる場として

デスクワークや長時間の自動車の運転などで、身体が固まって、だるく感じることがあります。そんなときもリフレッシュルームで、ストレッチやマッサージをして身体を動かすことができると、血のめぐりがよくなり気分もスッキリします。
トレーニンググッズやマッサージチェアなど、リフレッシュしやすい設備を充実させる企業も増えています。

働き方改革の観点からも、社員にとってより働きやすい環境を整えることは望ましいことですし、よい人材の確保にもつながります。リフレッシュルームをつくることは、企業のイメージアップにもなり、会社と社員の双方にメリットが大きいと言えるでしょう。

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