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2022.10.26

オフィス空間改善

オフィス空間改善コラム その6:業務の効率化が必要なオフィスの特長

オフィスの環境に対してストレスを感じている社員は少なくありません。
ストレスがたまると、健康状態が悪化し、業務の効率は低下、企業全体の生産性にも悪影響を及ぼします。
あなたのオフィスの環境は、大丈夫ですか?


改善が必要なオフィスとは

それでは、どんなオフィスだと改善した方がよいのか、特長を挙げていきます。

〇周囲がうるさい
周囲の音がうるさいと、仕事に集中できません。スペースが狭くて、隣席との距離が近いと、パソコンのキーボードを叩く音や電話の声が気になり、ストレスを感じることもあります。
最近増えたWeb会議の際の音の問題も新たな悩みとなっています。

また反対に、自分が音を立てないように気を遣う場合もあるでしょう。この場合でも、行動が抑制され、のびのびと働けず、鬱々とした気分に陥りやすくなります。

〇照明が暗い
オフィスの照明は重要です。照明が暗いオフィスでは、目に負担がかかるばかりでなく、オフィス全体の雰囲気まで暗くなります。効率よく作業を進めるためには、書類やパソコンの画面、お互いの顔などがはっきりと見えていた方が望ましいです。
照明の数や照度の不足は、社員のモチベーションや業務の効率に大きく影響します。

〇換気が悪い
換気が不十分だと、空気が淀みます。酸素が足りなくなると、思考力や判断力が鈍ります。
エアコンだけに頼らず、窓やドアを開けて、空気を入れ替えていますか?窓の開閉ができない高層ビルのオフィスでは、空気清浄機やサーキュレーターを使っていますか?
オフィスの換気ができていないと、感染症予防の面からも健康被害が心配です。

〇デスクや椅子の使い心地が悪い
デスクや椅子は毎日使うものです。体に合った使い心地のよいものでないと、疲れやすく、腰痛や肩こり、頭痛の原因となります。デスクワークの多い社員にとっては、業務効率に直結する大きな問題です。

〇動線が悪い
ストレスのないオフィス環境として意外と重要なのが動線です。ものをよけないと移動できなかったり、人とすれ違うときにぶつかったりするような状態だと、知らず知らずのうちにストレスになっているものです。出入口を分け、一方通行にするなどの工夫がなく、動線が確保されていない状態は、よい環境とは言えません。

〇休憩場所がない
休憩スペースがないと、昼休みや気分転換にホッと一息つくこともできません。一定時間、業務から離れてリフレッシュできる空間がないと、気は休まらず、業務効率も低下します。

〇共有スペースが汚い
本来くつろげる場所であるはずの休憩スペースが散らかっていたり、物置状態になっていたりすると落ち着きません。
また、共有の収納スペースがごちゃごちゃして整理されていないと、目的のものがすぐに見つからず、非効率です。

〇プライベートな空間がない
特にオープンスペースでフリーアドレス制を採用しているオフィスでは、パーテーションなどの仕切りがつくられていないと、パーソナルスペース(不快に感じない他人との距離範囲)の確保が難しいです。他者の視線が気になり、ストレスを感じる人も少なくありません。


あなたのオフィスに、当てはまるところはありましたか?
オフィスの環境によって、業務の効率は良くも悪くもなります。
快適に働けるスペースに改善することは、想像以上に重要ですよ。

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