
電子機器開発部
第二グループ開発係
野口 智大TOMOHIRO
NOGUCHI
2015年 入社
理工学部
電気電子工学科 卒
電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及の後押しをするために、より安心して日本中を走ってもらうために、『充電スタンド』というインフラの充実が不可欠です。充電スタンドの開発・改良は、これからの日本のCO2削減に貢献できる仕事だ、とやりがいを感じています!「自分の携わった製品が街のいたるところに置かれ、多くの方に利用されている」という未来を想像するとワクワクします。

電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及の後押しをするために、より安心して日本中を走ってもらうために、『充電スタンド』というインフラの充実が不可欠です。充電スタンドの開発・改良は、これからの日本のCO2削減に貢献できる仕事だ、とやりがいを感じています!「自分の携わった製品が街のいたるところに置かれ、多くの方に利用されている」という未来を想像するとワクワクします。
主な業務
一流エンジニアの仕事や発想力に学び、
刺激を受けられる、恵まれた環境。

電子機器開発部で、電気自動車の充電スタンドの開発や保守・改良を行っています。私は「電子基板」の設計補助として主に性能評価を担当しています。クルマと充電スタンドの情報交換や充電の制御を行う“頭脳”のひとつとなる基板なので、慎重に評価を進めています。例えば「複数台を同時に管理できる」「各種充電サービスカードに対応できる」というように、充電スタンドの機能は飛躍的に進化しているので、先進の分野に携われるのは面白みがありますね。
また充電スタンドは、豊田自動織機と共同開発を行っています。上司をはじめ、“未知の世界”を切り拓いてきたベテランエンジニアたちの経験や発想力を間近に接し、勉強になることばかり。すべてが糧になります。



やりがい、目標

学生のテストのように、決まった答えはない。
「世の中を便利に」という想いで一歩ずつ。

学生時代のテストでは、問題に対して決まった答えがありました。そして人に聞けばすぐに答えは見つかります。でも、私たちメーカーの仕事は、世の中のニーズに応えた商品をつくることが「答え」となります。試作段階で思い通りの性能を満たさないときは、「原因は?対策は?」と答えがないものを探り、改良していくという地道な作業の積み重ね。でも多くの人が安心で便利に過ごせる世の中にしたい、という気持ちが仕事のモチベーションになっています。いきなり大きな目標を立てるのは自分の性に合わないので、「社内検定で一番高い点を取って合格する」といった少し頑張れば達成できそうな目標をこまめに立て、クリアし、着実に世の中を支える力をつけていきたいです。
ある日のスケジュール
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08:00
出社/メールチェック
出社後すぐにメールチェックを行い、
その日の段取りを行います。 -
09:00
打ち合わせ
業務の進捗を上司に報告し、情報共有を行います。
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10:00
作業
資料作成。他部署にも展開するため、分かりやすく書くように心がけています。
-
12:15
昼食
社員食堂で昼食。いつも同期で集まり昼食をとります。みんなで談笑することで息抜きになります。
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13:00
作業
開発した新製品の確認作業を行います。
試験結果が出る時はドキドキです。 -
17:00
退社
帰りに寮でご飯を食べて社宅に戻り、
趣味のランニングで気分転換をしています。
これまでのキャリア
2015年
入社/
新入社員研修で組み立ても作業も体験
各工場を回り、製品の組み立て作業を実際に行うことで、自社の製品や製造過程について学びました。
2015年
7月/開発本部の研修で製品試験
開発本部に配属され、1カ月の研修。
ラボラトリにて製品の試験を行いました。
2015年
8月/電子機器開発部に正式配属
電子機器開発部に正式に配属され、業務がスタート。初めての担当製品は「太陽光発電監視システムPVマネージャー」でした。
2015年
10月/配属後研修で、
電子機器開発の実務知識を学ぶ
研修で部品実装など電子基板製造の工程についての知識を深めました。
2016年
1月/研修修了後、充電スタンドを担当
研修で知識を得た後、電子機器開発部で電気自動車の充電スタンドの開発の一部である性能評価を担当しています。