産業用太陽光自家消費蓄電池システム
導入事例
導入事例 ❶
日東工業掛川工場
(静岡県掛川市)
当社の掛川工場に第1号機を導入。リユースバッテリーのほか、5か所の発電所から産廃物として捨てられる予定だった太陽光パネルを、電気的な安全を確認して再利用しています。


【導入効果】(シミュレーション予測)
- 年間削減電力量:約425,800kWh(太陽光発電+蓄電池充放電)
- 年間CO2排出削減量:約173t-CO2■中部電力株式会社2020年度排出係数から算出
- BCP対策用電源供給(停電時):事務所棟電源
【導入設備】
- 太陽光リユースパネル:約326.5kW(1,115枚)
- リユースバッテリー:約130kWh■電気自動車8台分使用

産業用太陽光自家消費蓄電池システム

太陽光リユースパネル
導入事例 ❷
長野県天龍村
総合体育施設
村の指定避難所である小・中学校体育館の建て替えに併せて、災害時に備えた太陽光自家消費蓄電池システム(サファLink-ONE-)を導入しました。環境に配慮した設備が認められ、環境省の補助事業に採択されました。

蓄電池容量:104.4kWh
- 【導入の決め手】「自然を大事にしたい」との村の希望と環境配慮の仕組みが合致
- 資源の再利用によるCO2削減と、空調レスのため蓄電した電力を無駄なく有効活用できる点が、村の意向と合致しました。
- リユースバッテリー設備の導入で子供たちの環境保全意識向上につなげる
- 子供たちの環境意識を高める狙いも。将来的には社会科の授業にも活用し、身近な設備から環境保全に対する意識を高めてもらいたい。
導入事例 ❸
愛知県蒲郡市
小・中学校体育館、蒲郡文化広場
2021年11月に「サーキュラーシティ」への移行を宣言した蒲郡市。資源や素材を長期的に保全・維持し、廃棄物を最小限にする経済システム「サーキュラーエコノミー」をまちづくりの軸に据え、さまざまな取り組みを行っています。また、昨今の大規模災害多発の状況を受け、レジリエンス(回復力)強化の一環として、市内の小・中学校体育館、蒲郡文化広場への導入を進めています。

蓄電池容量:108kWh
- 【導入の決め手】サーキュラーシティ実現の第一歩としてリユースバッテリーを選択
- リユースバッテリーの活用によって資源を再利用しながらCO2を削減し、サーキュラーシティの実現につなげます。
- 高圧受電設備も手掛ける日東工業への信頼と安心感
- 長期間の使用となるため、性能と保守性が高い国産品を取り扱うメーカーを採用したいという思いがありました。