高圧受電設備

質問をクリックしていただくと、回答が表示されます。

Q1
キュービクルのチャンネルベースのみ、先出し出荷は可能ですか?

A1

キュービクル筐体と一体型であるため、対応不可です。
納入現場の高さに制約が無ければ、先に架台ベースを製作(別途有償)し現場設置頂き、その上にキュービクルを搭載する方法があります。

Q2
搬入経路が狭いため、現地組み立てが可能なキュービクルはありますか?

A2

個別対応であれば対応可能です。
ただし、現地組み立ては非常に難しいため、弊社の技術サポートが必要(有料)となります。
販売店様経由で弊社営業所までご相談ください。

Q3
キュービクルの底板に防虫網の対応は可能ですか?

A3

パンチングメタル仕様であれば対応可能です。
ただし、現地納品後の取付は対応出来ませんので納入前にご指示願います。

Q4
認定品と推奨品の違いを教えてください。

A4

認定品と推奨品の主な違いは非常電源(隔壁)の有無です。
認定品には必ず消防法で定められた消防負荷設備に接続するための「非常電源用ブレーカ」の設置が必要なため、非常電源(隔壁)なしの認定品キュービクルは対応不可となります。認定品キュービクルとは消防庁告示7号および8号に適合した「非常電源専用受電キュービクル」のことで、弊社の場合、設備容量2000KVAまでの14機種を取得しております。取得型式全機種においては太陽光発電設備への接続も可能です。推奨キュービクルとは日本電気協会が品質・技術などを総合審査したものです。弊社の場合、設備容量500KVAまでの6機種を取得しています。認定品同様に取得形式全機種について、太陽光発電設備への接続が可能です。下記の資料をご確認ください。
(「2023-2024総合カタログ」の1369頁にも掲載しております。)

Q5
キュービクルから生じる電磁波は人体やペースメーカに影響しますか?

A5

電磁波(電磁界)は電界と磁界が相互に作用して組み合わさり、波となって空間を伝播する現象です。
電界や磁界に対しては、短期的な「ばく露」影響から人を防護するよう「国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)」のガイドラインに設定されおり、日本国内ではICNIRPガイドラインより低い規制値が導入されております。当社キュービクルにおいても代表機種にて電磁界測定を行い、国際レベル及び国内レベルの規制値と比較したところ、キュービクルから発生する数値は低かったため、キュービクル周辺での人体に対する影響はないと判断しております。なお、ペースメーカ等への影響については当社では回答しかねますので、ペースメーカーの製造元へお問合せください。

Q6
キュービクル現地搬入後、現地にて絶縁抵抗測定や耐電圧試験の対応は可能ですか?

A6

対応不可です。

Q7
キュービクルの騒音はどの程度発生しますか?

A7

騒音は設置環境により変化するため、一概にどの程度とは言えません。
納入仕様書を基に「騒音計算書」のご提供は対応しておりますので、弊社商品をご購入いただく際に利用いただいている販売店様経由で弊社営業所までご用命ください。なお、数値は計算上の「参考値」となりますのでご了解ください。